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たかつんや

料理上手な江戸っ子のお上が経営する宿

宮古島の南西に位置する下地地区の海を見下ろす高台に立ち、90坪の芝生とキレイに手入れされた庭が広がる宿が「たかつんや」だ。
広い客室でしかも食事が美味しくて、さらにお酒もOKのフリードリンク。江戸っ子の女将さんが切り盛りする宿で、女将は東京で25年も日本料理店を経営していたというだけあって、切符がいいだけではなく飾らない中に上品さがうかがえる。もともとは住居のつもりで建てたという宿。3世帯同居ということも想定して造ったため、客室はしっかりとしたプライベートが保たれ、むしろ住居用だからそれぞれの客室タイプが異なり、好みによって選べる楽しみがある。
多くのリピーターが存在し、中には下宿人のごとく、長期滞在していく客もいるということだ。現在は女将一人で全てを切り盛りしているが、リピーターの中には、従業員志願者も少なくないという。宿泊客が一同にテーブルを囲み、まるで大家族のように、賑やかに和やかに食事をする様子を眺めていたら、確かにここに暮らしてみたいという気持ちが分かる。重厚感溢れる玄関をあけると、広々としたエントランスホールが広がる。宿というよりは知人の家を訪れたという感覚になる宿だ。客室は全てタイプの違う部屋が八つ。ホテルのように画一的な客室ではないので、我が家の一室にいるような感覚でくつろぐことができる。900坪という広大な敷地にはバーベキューハウスがあり、予約をすればいつでも楽しむことが出来る。宿付近ではひときわ目立つ大きな家なので、赤瓦の屋根と庭の緑、そして宮古島の青い空が良くマッチしていて、物語の風景のような景色が広がっている。